2007年06月28日

歴史上の人物で会ってみたい人-3

Alessandro-Valignano3.jpg 若桑みどり著 「クアトロ・ラガッツィ―天正少年使節と世界帝国」を読む。

 イエズス会のAlessandro Valignano(アレッサンドロ・ヴァリニャーノ:1539 - 1606)氏の冷静な判断力、分析力に感嘆。
できることならすっかり会ってみたい歴史上の人物の一人。

Alessandro-Valignano4.jpg

ヴァリニャーノ氏が残した、織田信長から豊臣秀吉までの日本についての記録は非常に興味深く、的を付いているように感じる。当時のヨーロッパ、特にスペインの宗教熱と対照的な、イタリア人のヴァリニャーノの客観的な記録は全文読んでみたい気持にさせられる。
読んだ印象。信長の性格が生き生きと伝わってくる。秀吉はいろんな意味で怖い。


画像:Jesuit Stampsより
素敵な切手。
タグ:宗教
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2007年06月23日

BEFORE SUNRISE

最近、また、とっても見たくて仕方がない映画。

1995年公開の BEFORE SUNRISE

残念ながら、公式HPは見つからず。

2004年公開、続編のBEFORE SUNSETのHPで「TRAILER」をクリックすると、この二つの映画をちょっぴり味わうことができる。

beforesunset.jpg


何度も会話を聞いてはゾクゾクする。
「魅かれる・引力」。
時に磁石のようでもある。
視線で射り、雰囲気というカプセルで包む。

ウィーンに。パリに。舞台も素敵。

偶然での出会い。似た経験は持つ可能性のある。。。


<追記>
両方とも 昔、ロンドンの映画館で見て印象的だった。

今日、BEFORE SUNSETを借りる。なんと、1日に4回も繰り返して見てしまう。
Great !
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2007年06月07日

共感・興感・響感

最も素晴らしい人で魅力的な塩野 七生氏、そしてその著作たち。

塩野さんの書く歴史上に登場する男性は官能的である。読むと私までその登場人物に会いたくてたまらなくなる。女性にも会いたくなるが、私が女性ゆえ、男性に魅かれるのは仕方がない。

では、現実の男性にはどう思っているのか?
というわけで、読み始めた本、「男たちへ」
「私へ」の本かと思いたいほど内容が濃く、それでいて、カラカラ笑いながら短時間で読め、1993年に出版されたにしては新鮮に響いた。


目次だけ見ても そそられる。(→以下は、読んで私が思い出したことなど

1.  頭の良い男について
2.  イタリア男、イギリス男に圧倒されるの巻
    → この比較は思いつかなかったわ! 私のプライベートを知っている友人は、この題を見てニヤリとするかも。この二つの国の男性の体から流れるリズムも違う気がする。 

3.  古き皮袋に新しき酒を
4.  再び、古き皮袋に新しき酒を
5.  嘘の効用について
6.  再び、嘘の効用について
P.51−52から抜粋
 それにしても、なぜ日本語の「愛」の言葉というのは、われわれ日本人にさえも自然に響いてこないのであろう。不自然にしか響いてこないということは、嘘を言っているようにしか聴こえないということである。なぜだろう。
 「ジュ・テーム」とか「ティ・アーモ」とか、「アイ・ラブ・ユー」と言えば自然に響くのに、「あなたを愛している」となると・・・。
 ・・・つまり、日本語による愛の表現力は実に乏しいのだ。それらを口にする時に不自然さを消してくれる、リズムが欠けているからである。いや、リズムが伴うように、言葉自体を作らなかったからである。


    → 言われてみれば、日本で流行る言葉「かわいぃ」「きもい」「おやじ」などなど。。文字数、リズムに共通性がある。英語を学ぶのにもリズムを体感することが大事だと最近ひしひし感じる。そして、個人の声、雰囲気によりそのリズムが変わる。時に音楽のよう。これに関しては、また今度。


 「男たちへ」の本について (続き)
タグ:塩野 七生
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2007年06月01日

たけなわ 酣

素敵な方(茶道家)に教えていただいた本。
365日おのおのに優しく置かれた、様々な唄的な言葉たち。

自分の誕生日はなぜか一番に見てしまう。




生命の宴

うららかな陽射し、鳥のさえずり、小川のせせらぎ・・・・・・まさに春たけなわです。
酣の語源はいろいろあります。「宴なかば」が変化したという説や、「長ける」と「成る」が組み合わさったという説などです。
漢字の方は、「酣」と書く場合と、「闌」と書く場合があります。 (続く)

続きは「美人の日本語」を見てください。やわらかい日差しと風が、頬をなでる感覚を呼び起こす本。
占いでも、性格判断の本でもなく、日本語の素晴らしさを感じる本。

「美人の日本語」の本について
posted by mandelin-coffee at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | つつ うらうら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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