2009年04月30日

イタリア版 シャーロックホームズ

★★★ A Man Called Magnum (伊:Napoli si ribella)1977年

麻薬捜査のコメディー。クールで、ハンサムな Luc Merenda と 人の良い Enzo Cannavale のコンビがシャーロック・ホームズとワトソンを思わせる。Enzo Cannavale の住むナポリに、ミラノから冴える警官 Luc Merenda が派遣され、到着するなり、すったもんだに巻き込まれる、というストーリー。

NapoliSiRibella2.jpg

NapoliSiRibella.jpgThe New York Times によると、この映画監督 Michele Massimo Tarantini は、ポルノ系コメディー(そんなジャンルがあったとは!)の監督として有名で、Napoli si ribella でアクションものを手がけたことがユニークだ、と。確かに美女で、純粋そうに見える売春婦が登場し、男性の妄想の一部が組み込まれているが、それは、ほんの一部。Luc Merenda がその女性を助けるシーンが、笑いを誘う。

Luc Merenda(1942ー) は、フランス人の俳優。2005年のDVD発売前のインタヴューが見れるのだが、カッコいい男性も、老いると一般人と変わらなくなる点が。。ちょっと残念。

2005年発売のDVD、The Last Round (1976) 【伊:Il conto e chiuso】の付録で、Luc Merenda が俳優業からアンティーク・ディーラーになり、日本、中国、南東アジア、アフリカ、オセアニアの品を取り扱っている光景が紹介されている。俳優業を辞めてから、20年以上が経つ、と。日本の家具、200年前の巡業薬剤師が使用した薬を入れる為の引き出しや、200年から220年前の車輪付きの棚などを紹介している。スライド式の棚が、実用的で、モダンだと語る。日本の骨董家具がお気に入りのよう。子供の頃、父親の仕事の関係でモロッコで過ごし、その時、中国や日本家具の中で育ったことが、アンティーク・ディーラーになった”きっかけ”の一つ。パリ郊外の家に日本庭園も持つ。

ちなみに、The Last Round(1976)では、Luc Merenda は悪役として登場。女性のヌードが見せ物のように 不必要に強調されている気がするが。。。そういう映画が昔はうけたのかな?

ラベル:イタリア映画
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2009年04月29日

笑いのツボ

70年代の犯罪、ギャング系のイタリア映画が、今見ると新鮮なので紹介。

★★ Emergency Squad (伊:Squadra Volante) 1974年
英語を訳すと、「緊急警察隊」、という感じかな。

仇討ち系のコミカル映画。西部劇の馬を、車に変えただけで、基本路線は同じ、とのこと。
なので、ファッションと、様々な車が見所。
逃げるのに変装したり、盗んだお金を独り占めしようとしたり、女性が絡んで捕まったり、と、ありがちな盗人グループを、規則より人情を優先する、クールで、ダンディーな警官が追う。

Emergency Squad.jpg



★★ Colt 38 Special Squad  1976年
内容から言うと、「特捜警部隊」。

ダイナマイトを大量に所有し、市と市民を脅迫しながら、高額金を要求する悪人たち。クールで狡猾な悪人らに対応する為に訓練された特捜警部隊。犯罪者に妻を撃ち殺された警部と、4人の警部隊員を中心とした、これも仇討ちもの。写真、右男性が特に際立つ。
Colt38SpecialSquad.jpg



★★ The Rip-Off (伊:La Bidonata
英語を訳すと、「ぼったくり」
この映画は、Colt 38 Special Squadにセットで付いてくるんだけど、付録にするには惜しい。

下記の写真の3人が、誘拐犯の跡を付ける。誘拐された男性の安全な帰還を保証するかわりに、その両親に、犯人グループが要求する額の半分を請求する、というコミカルな映画。
でも、ちょっと怖い。というのも、誘拐された男性は、コンクリートを造るためのトラックで輸送されるから。誘拐された男性の両親はお金持ちなのだが、父親がしみったれのため、息子を心配するどころか、お金を出し渋る。
あまり冴えて見えない3人組と愛人、うち一人の母親5人が、ずっこけながらお金を横領する。
La Bidonata.jpg



コメディー映画。イタリア人の笑いのツボは、日本人のツボに近いかも。
人間の間の抜けた点なども描かれているんだけど、愛嬌に見える。
怪しげな飲み屋でのダンス・シーンが、この手の映画で多く見られる。それもまた笑いを誘う。
男性のファッションがかっこいい。私のお祖父ちゃんも、こんなかっこしたら似合うんじゃないかな、と思うと楽しい。

ラベル:イタリア映画
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2009年04月28日

ミケランジェロのダヴィデ

アカデミア美術館にあるダヴィデは高い位置に置かれ、大勢の観光客(主に日本人)もい、詳細を見るのは難しかった。彫像と語り合う、彫像と一対一で語り合う空間はない。

レプリカもあちらこちらで見たが、醸し出す雰囲気が違う。実物大のプラスターのレプリカは、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館にもあり、近くで見ることが可能。が、一部屋に様々のレプリカがごったまぜで置かれている状況では、ダヴィデも息苦しそうであった。何より、プラスターの質感と、マーブルでは差がある。

Rai Educational(イタリア語)からのクリップが、なでるように彫像を映し出しているのでお薦め。



ダウンロード世紀!


Rai Educationalでは、他にもアートに関するいろんなクリップを紹介している。

フィレンツェのオーディオ・ガイド(英語)から、様々な映像までダウンロードが可能な時代。
いえぃ!


** 彫刻にまつわる話で、書きたいことは山ほどあるのだが、時間が。。。
posted by mandelin-coffee at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ART 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月27日

スコットランドより ウェディング ケーキの写真

友人の彼の弟の結婚式の写真より。

結婚式により形は様々とのこと。でも、シンプルできれいじゃない?
Wedding-Cake1.jpg

Wedding-Cake2.jpg


posted by mandelin-coffee at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化&気づいたこと EU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月25日

大学院の合格通知!

2週間前、トロント大学、大学院の合格通知を受けました!

「出願してくる学生は、超成績優秀者ばかりで、倍率も高く、合格する確立は低く難関です。」と、美術学部の事務員から厳しいお言葉を頂戴していました。なので、無理かな〜と思っていたから、棚から牡丹餅的な感覚(笑)。え、ほんと?って思ったもの。
* 出願には、成績証明書プラス、推薦状3部、30枚以下の論文と、自己紹介書が必要。

学部長から「未来の大学院生へ」というメール。
英語の手紙は日本の形式張った手紙と異なり面白いです。いきなり、こう始まります。「この手紙が届く前に、もう既にトロント大学からオファーが届いているはずです。あなた方が、非常に真剣にこのオファーを選択することを私達は望んでいます。カナダで非常に優れた大学院から受諾は意義があります。私達はあなた方を選びました。というのは、あなた方が輪達達のリストのトップに位置しているからです。」などなど。。。

他人事のようにこのメッセージを読んだ私。
でも、私の大好きな教授の授業がまた受講できることが、とっても、とっても嬉しい。


とは言え、大学院の入学は来年の秋に延期予定。大学院に入ってから全力で勉強できるように、一年準備期間。修辞学を取りたいことや、ドイツ語、イタリア語の勉強をしておく必要があるからまた忙しい一年となりそう。。

学期中は、休みがほとんどなく脳みその可動範囲を常に最大限に行使するので(脳を膨らませられるだけ 膨らます感覚?)、学期が終わると、いつも、一気に反作用で脳が収縮した感覚を持つ。1週間は回復に時間を要するので、今頭痛中。(笑)
夏の講義が始まる前に、体調を万全にしたいのだけど。。
posted by mandelin-coffee at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | つつ うらうら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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