2010年08月03日

ペルシア料理はものすごく美味しい!!!

7月30日のトロントで開かれたペルシア祭を、ペルシア人の友人3人と訪れた。そこへ向かう途中、友人がペルシア料理のお店に連れて行ってくれる。

イラン料理はものすごく美味しく、奥が深い!!!

日本料理に特有な素材が、異なる調理法でペルシア料理でも使用されているため、ペルシア料理を知ることで、日本料理の創作料理の幅が広がるという印象を受ける。ペルシア料理での羊の多用は、北海道で、羊肉が名物なことを思い出させる。

日本料理との大きな差でもあり、ペルシア料理の特徴でもあるのが、サフランとザクロの多用と、酸味の活かし方の違い。共通しているのは、食感を楽しむ点。

Noosh-e jaan !!!


アペタイザーで紹介されていたのが、下記3点。
イラン名物の平らなパンに付けながら食べる。

● KASHK-E-BADEMJA
炙って皮を剥き、すりつぶした茄子に、ペルシア流乳清(塩分の高いチーズのような味→イラン料理で使用される)、にんにく、クルミを加え、カリカリに揚げたタマネギを上に振りかける。
→→ 茄子の使い方は、目から鱗。クルミの歯ごたえと、茄子のソフト感、タマネギの甘みなどが口の中で広がる。

● SPINACH-BORANI
ソテーしたホウレン草、にんにく、クリーミーなヨーグルトに、何かスパイスが入っている。。。


● ZEYTOON PARVARDEH
ヴェジタリアン・キャビアとメニューに書いてあるが、実際、めっちゃうまい!漬けグリーン・オリーブをペースト状にし、ザクロと合わせ、新鮮なにんにくとペースト状のクルミ(→イラン料理で使用される)で合える。オーリーブの実をペースト状にする発想を 今まで思い浮かばなかった! ザクロの甘みと酸味が、オリーブの実と実に合う。他のお皿の写真を撮っている間に、あっという間に、この ZEYTOON PARVARDEH がなくなってしまいそうになる!


● BAGHALI-POLO
サフラン入りのバスマティ米(インド産の芳香のあるお米)に、ディルと空豆が混ぜ合わさっている。とろとろに煮込んだ羊のすね肉とともにいただく。→→ 豚の角煮と同じくらい口の中で溶ける。


DeliciousPersianRestaurant.jpg上記写真のスプーンに映っているのが、水色の天井。実際の天井は、ライトのリフレクションが美しい。
実際、店内は左記が示すように、アット・ホームな雰囲気。お店は賑わっていた。
ペルシア語で書かれた詩などが、店内に飾られ、友人らも興味津々。

社会人なら、是非、メニューの料理を全部試してみたい。トロントにあるレストランを自転車で探求して、各国の料理を勉強してみたい気にならせる程、このレストランでいただいた料理は美味しかった。



● FESENJA
挽いたクルミとザクロのシロップの入った鶏肉のもも肉シチュー。サフラン入りのバスマティ米と一緒にいただく。

本当に美味しかった。。。。

posted by mandelin-coffee at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化&気づいたこと Canada | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月02日

前置き:ペルシア料理は美味しい!!

イランは、日本の総人口の60%以下の人口だが、4倍以上の国土の広さを持ち、豊かな天然資源を持つ。

ところで、ペルシア人(=イラン人)は、日本人女性に非常に好意的である(**)。

なぜ?

(共和国政府が検閲後の)「おしん」を見て、すっかり、日本人女性の慎ましさに好印象を持っているから。

実は「おしん」のストリーを覚えていない。。でも、イランで「おしんブーム」が根強く残っているのは、私にとって衝撃的。イランでの「おしん」の視聴率は高く、社会的なインパクトを与えたようである。旦那様に尽くし、朝食を準備し、家事をする日本人女性と、イスラム女性と日本人女性の類似点を見るようである。(とは言え、現在イランでは、女性が理工学系の科目を勉強することを応援しているので、日本とは異なる点も多くある。)

イスラム教徒の女性は、肌の露出を外出時に控える必要性がある。というわけで、着物姿の日本女性の出ているドラマは、イラン政府に受け入れられたようである。(肌の露出が多いものは、放映前に画像処理を行なう必要性があるから。)

韓国の昔のドラマも同じ理由で現在放映されている、韓国ブームが今、イランで起こっているらしい。このことは、hilarious であるだけではなく、日本人女性と韓国人女性が外交に関わるなら、中東和平を促進できるのではないか、と考えてみたりもする(***)。

中東は、多くの日本人にとって未知なる国かもしれないが、ペルシア人は、日本と韓国に好印象を持ち、近い存在に感じている印象を受ける。(もちろん、「おしん」の印象を現在の日本と誤解しているわけではない。ペルジア人男性と日本人男性の違いをいろいろ感じる。ちなみに、ペルジア人男性はレディーファーストである。)

いろんな文化の類似と差を目にし、耳にし、全部をこのブログで公開することはできないけれど、新しい価値観の発見は興味深い。

*****


イラン・イスラム共和国出身の多くの留学生と移民がトロントやウォータールーに住んでいる。大学街(大学生で成り立つ街)のウォータールーに多く住んでいるペルシア人学生は、ウォータールー大学に所属。理工学やコンピューター・サイエンスに強い学生が、カナダから奨学金をもらい勉強している。そのため、優秀で、本国の規制された自由さを飛び出した学生、という印象を受ける(****)。とは言え、家族の絆は強く、週に一度以上は、家族、特に母親を数時間話すのが普通。母親が子離れすることはないように思う。

トロント大学院卒業のペルシア人の友人を通じて、ウォータールー大学のペルシア人らと会話をしたのだが、私が会ったペルシア人の男性らは率直で、茶目っ気がある。ペルシアのPOPミュージックのメロディーが、演歌みたいだ、と、うっかり口が滑ったのだが、その対応は、ユーモアたっぷり。彼らは「ぼけ・つっこみ」も上手い。

理工学系なのに、一人は、タールという弦楽器を演奏し、芸術系の才能もある。演奏してもらったのだが、アンコールもお願いするほど上手い。タール(↓)は、ひょうたん みたいで可愛い形をしている。
Tar.jpg


ところで、多文化社会のトロントでは、各国のお祭りが夏には盛んである。というわけで、7月30日のトロントで開かれたペルシア祭を、ペルシア人の友人3人と訪れる。賑わった会場に、ペルシア人以外の参加者は、私を含め、ごく少数。そのお祭り中に、一般人参加者を募り、ミニ・ダンス・コンテストが行なわれた。私のダンス好きを知っているペルシア人の友人らから、ステージに上がるように強く薦められる。が、その勇気がなく、ぐずぐずしているうちにコンテストは終了してしまう。でも、排他的ではない、ペルシア人の対応を体験。次回コンテストがあったら、挑戦してみようかな、と思ったり。


)ペルシア帝国の栄華を歴史に持ち、複雑な政治問題を抱えるイラン人は、イラン人と言うより、ペルシア人と自らを称するようである。

**)ヨーロッパ、北アメリカでは、女性の地位が向上し、「つくす」タイプの女性が減少。そのため、日本人女性に魅力を感じる外国人男性がいることを、ペルシア人だけではなく、他からも時々耳にする。

***)トロントに多く住む韓国人。でも、韓国人同士で連れ立っていることが多い。韓国人の純血を守る、という伝統を引き継いでいる傾向がある、と、フラットメイトは言っていたが、韓国人女性は全体的にフェミニンなので人気があるように思う。

****)国の(数学・科学系の)知力を高めるために、海外の秀才を積極的に受け入れる、カナダの方針をしばしば目にする。
posted by mandelin-coffee at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化&気づいたこと Canada | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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