2011年07月17日

海のメタフォー

疑問が解決した時の嬉しさは、水平線を見ながら、とめどない ゆらゆらした波の揺れの中で立っている時に感じる、満たされた感覚に似ているように思う。岩に打ち寄せられた水しぶきのように、爽快な気持ちになることや、心臓が羽根のように震える(血が騒ぐのか、知が騒ぐのか)感覚を覚えることも。これが、難しい課題に取り組むための 次の原動力となる。

他方、果てしない、知識の海は広すぎて終わりがない。論証のために、数十冊の本と格闘し、分析、編成、議論を組み立てているときは、難破した気分になることも。自分の知識では到底叶わない授業をとると、撃沈した気分にも。睡眠時間が減ると疲労が溜まり、難破船が沈むように、ベットに倒れていることも。

次々と押寄せるゆらゆらした波の感覚は、時に幸せを、時にチャレンジ感を私に運ぶ。溺れないように気をつけながら、この心地よさを味わうことがやめられない。
posted by mandelin-coffee at 03:12| つつ うらうら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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