2006年07月31日

Kelvingroveの絵画から−2

DSCF4237.jpg   ‘Anna Pavlova
   Sir John Lavery (1856-1941)

   のびのびとした動きのある絵のブラシ
   使いは、近くで見ると荒いのを実感する。
   計算された荒さの凄さを垣間見る。

   John Laveryはアイルランド出身で父親の
   事業不成功のため孤児院にいたことも
   あり、その後親戚に育てられている。

Glasgowで修行をした後、1881年にパリに移り、ジュリアン学院で学ぶ。この当時、John LaveryJules Bastien-Lepageの影響を受ける。

1885年にGlasgowに戻った後、John LaveryGlasgow Boysのリーダーの一人となる。

DSCF4238.jpg

1888年、ヴィクトリア女王の記念祭の年、Glasgowで開かれた国際展示会への女王訪問を描くことに選ばれた。女王が座っているのをじかに描いた。
John Laveryの作品は、ロンドンでより、パリ、ローマ、ベルリンで好まれた。肖像画家として活躍。

1910年にシカゴ実業化の娘と結婚し、彼女はLondon社交界の中心人物となった。その後再び、コミッションで皇室を描いている。
John LaveryNational Portrait Galleryにある作品

この‘Anna Pavlova’は、彼女がロンドンで公演したとき、1910年に描かれている。Sir John Lavery は少なくとも6度、この有名なロシアバレリーナを描いている。
タグ:Kelvingrove 
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Glasgow Boys

都市名の付いたArtistのグループは、あまり耳にしない。
Glasgow Boysに属した画家は、日本と日本美術への関心が高かった。


**Glasgow Boys**

19世紀の後半にGlasgow(グラスゴー)を中心に活動したスコットランド人のArtistsのグループ。(がんじがらめではない仲間同士の集まり)。

1890年にLondonで開かれた展覧会で、そのグループのArtistsによる絵画の共通の特性を確認され、彼らは ’Glasgow School’ と呼ばれた。このグループのArtistsは35歳以上がいず、Glasgow生まれでも住んでもなかったので、‘The Boys’という名を好んだ。

1870年代の終わりまでに エディンバラにある王立スコットランド学院(the Royal Scottish Academy in Edinburgh)がスコットランドの芸術体制を強固に統括した。全ての芸術院会員と准会員はエディンバラに住むことが当然のことと思われ、王立学院は、自らの狭い選択に見合わない年度展覧会に提出された全ての作品を拒むことで、スコットランドの芸術傾向を操った。

1850年、60年代に生まれたGlasgowで活動中の若手の画家にとって、この状況は受け入れられるものではなかった。彼らはプロフェッショナルであることと、社会と係わることの両方を熱望しつつも、エディンバラに移り住むことと王立学院に従うことを望まなかった。 

Glasgowは当時、スコットランドで最も繁栄し、1900年までに大英帝国のLondonに次ぐ都市であった。それゆえに、Artistsは、Glasgowでの大きく活動的な収集家やパトロンのグループによって提供される機会を活用することを望んだ。多くのスコットランド出身のArtistsは、王立学院と直面するよりはむしろ、Londonに流れてきていたけれども、これらのGlasgowのArtistsは自分たちが望む場所で絵を描き住むことが認められるべきであると考えていた。

アカデミックな趣向を拒みながら、Glasgow Boysの作品の主要な影響力はThomas Faed(1826-1900)ようなスコットランド出身の画家のリアリズムであった。Thomas Faedは、19世紀半ばの生活を記録しながらも、極端なセンティメンタルや悲哀さを避けた。Thomas Faedと同時代の画家はから、1880年までのスコットランド出身の画家の特色となっていた、絵筆使いや色の強さが絵画的に発展した。フランスのリアリズム、注目すべきは、Jean-Francois Millet(1814-1875)とバルビゾン・スクールの作品が、特に強い影響を及ぼした。

‘The Boys’、特に Jules Bastien-Lepage (French1848-1884)を中心に自然主義的なパレット、絵筆さばき、構図を採用した。Jules Bastien-Lepage によって使用された 四角的な面で描く(面を置きながら描く)方法と、大きな大文字でのサインが、‘The Boys’にとっても重要な要素となった。最終的には、1890年後、James McNeil Whistler(1834-1903)のその色調の調和とパターン化の影響を強く受け、肖像画へ転向するArtistsが多かった。

代表画家
Joseph Crawhill, Sir James Guthrie, George Henry, E. A. Hornel

タグ:Kelvingrove
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2006年07月29日

Burrell Collection

Glasgowで勉強しようと決めた要因は、Burrell Collection。そこでは、Sir William Burrell(1861-1958)が集めた世界各国の様々なARTコレクションと、彼が住んだ部屋の復元を見ることができる。

Sir William Burrell.jpg

(Hutton Castleからの部屋)

木彫りが散りばめられた部屋や、17、18世紀の細かい木彫り付の家具に魅了された。
Sir William Burrellが自分の好みと似ている、と勝手に感じる。

Rodinによる有名な銅像もある。(小さい「考える人」も。)

Degasによるバレリーナの絵画でも、ここのリハーサル シーンを描いた絵は「見てよかったぁ。」と思わせる。Degasの作品がGlasgowに多くあることも不思議だ、とその当時感じた。

大きなベルギー15世紀のタペストリー、Peasants Hunting Rabbits with Ferretsなどが非常に美しい。ラクダの柄のは、今まで見たタペストリーの中で最も素晴らしいと思った。タペストリーは私の専門分野ではないが、ここのは凄い。

POLLOK HOUSEのすぐ側にあり、両方おのおのの特性を持つ。
是非、Glasgowで両方訪れることをお薦めする。
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2006年07月25日

eye candy

なんだと思う?

日本語に訳すなら「目の保養」。。。

彼を見るとbody(体)が熱くなる。

美味しい食べ物を見たら、brain(脳)が、その臭いにくらっとなる。

凄いART見たら、mind・heart(心)が ぎゅっと掴まれ、そのまま心が躍って、口から出てきそうなくらい好奇心が掻き立てられる。ワクワクする。

変だと思われるかもしれないが、時々ART作品にキスしたい衝動が起きることがある。
あまりに魅かれるから。
この感情は、当然、厚いガラスで囲われている時には起きない。
本やカードで見る写真・画像でもない。
あるのは、顔を近づけられるほどの距離で見れる作品のみ。

ファッション雑誌で必ず、青い目のモデルがカメラ目線で化粧品や香水を宣伝する。写真だとドキドキしない。なぜなら、ガラスや写真というものは、その勢いを制限してしまう。実際に見つめられたら、きっと腰が落ちる(どきどきする)であろう。。(*)
それとART作品も同じようなことが言える。生身を直接見る時ほど感動は高い。見る側のマナーの悪さで、生身(そのもの)で見れるチャンスを減らすことは惜しい。。

世界的に有名な画家の絵は悲しいことに防弾ガラスに入る。そうすると本来の作品が持つ光を放てず、雰囲気も醸さない。。



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KGM-lady-2.jpg

'The Call' by Benno Schotz (Hoptonwood stone)


時々、を見て、生き物ではないのに、雰囲気を醸し出し、美しいなぁ。。と思う。時には、私の今の気持ちにオーバーラップするなぁ。。と感じる。Benno Schotz の像の感情に似た気持ちになることがある。
(像のような表情を作りたくても、気持ちを美しく表に出すのって難しい。)
醜さが美しさとなって表現できるArtistsも素晴らしい。

サーモグラフィーで体の温度変化を見れたら、この感情の差が体温として、冷え性の私には顕著に現れるであろう。。body(体)、brain(脳)とmind・heart(心)の反応の違いを感じて、客観的に自分を分析することがある。それを形として表現してみたい、とも。。

(*) 以前、アムステルダムで、エメラルドグリーンの目を持つ小柄の女性に会う。極端に美人ではなかったけれど、会話中、その目に吸い込まれそうに何度なったことか。。。 (^−^)ブルーやグリーンの目は晴れた日ほど美しく輝く。あのマジックは驚き。

追記(28/07/2006)
hiroyukiさん、いつもコメントありがとう。
hiroyukiさんのコメントによって、時々、私の説明不足な点を気づかせてもらっています。

彫刻を手で触れて感じることは非常に大事です。しかしながら、ただ美術館を訪れた記念で、その彫刻自体への興味もなく、写真を撮るために銅像の肩に腕をかけたり(銅像の足を踏みつけながら)、頭に手を置いたりという、作ったArtistとその作品への敬意のない態度に対する考えを7月24日のRodinで書きました。

公園や野外美術館にある銅像と違い、展示品である過去に作られた作品で、しかもplasterの場合は非常に壊れやすいのです。
せめてお地蔵さんを見る時と同じくらいの気持ちであってくれれば。。。 


ところで、Rodinのあの上薬は、なんとBenno Schotz (↑)によってなされたものでした。
タグ:Kelvingrove
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2006年07月24日

Kelvingroveの絵画から−1

Kelvingrove Art Gallery and Museumの見取り図

Albert Mooreによる Reading Aloud, ca 1884 は、まずお薦め!

Sr.John.G-1Sir James Guthrie.jpgPOLLOK HOUSEで Sir James Guthrie (1859-1930)の
絵を見ていたが、彼の違う作品を見て、
肖像画のうまさに見入る。
  
この丁寧なブラシ使いは、National Portrait Galleryで
大賞とれる技術だと勝手に思う。

POLLOK HOUSEの作品は、James McNeill Whistler (1834-1903) の影響を強く受けている。その絵はフェミニンであるが、私はSir James Guthrieの丁寧な筆使いが好きである。

Sr.John.G-detail.jpg


1階には、スコットランド出身のArtistを中心に展示してある部屋がある。
最も残念なのが、床。
一部、床が「印象派」の特徴的な図柄であるため、目がチカチカして絵そのものに集中しにくい。

印象派が なぜ あの筆捌きを選び、どういう効果があるということを知っていれば、あの床は選ばれなかったあろう。Monet(モネ)が湖の水のきらめき、水の静かであっても動いている状況を、Monet の絵を見た人も感じられるように、あの有名な筆捌きが生まれている。
それに似た模様が床にあると、気が床に引っ張られる。床と肝心の展示されてある絵が調和していない。残念。
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Rodin の作品

Kelvingrove Art Gallery and MuseumにあるRodin ロダン:1840-1917)の作品。

Victor Hugo の肖像 (plaster)
Rodin-Victor Hugo-1.jpg


渋い!!
かっこいいなぁ。。。と像に見入る。
Rodin-Victor Hugo-2.jpg
 

Rodin は高いplaster を材料として使用したであろうが、plaster(プラスター)ブロンズでは材料の価格がまるで違う。これは、ブロンズらしく見えるように、plaster に上薬をかけている。
材料の使い方を知っていると、見方に幅ができて面白い。
 
ここ Kelvingrove Art Gallery and Museum では、訪れた人が普通に沢山ある像に手を触れ写真撮影している。(監視員はお喋りに夢中! 信じられない。)
plasterはもろい。壊れやすい。Rodin の作品が壊れたら一大事である。
その作品自体が現在は破格値であるのだから。。

Rodin は私の最も好きな彫刻家の一人で、もっと詳しく書く機会を作ります。彼は、動きのある像を作るために、ダンサーを観察しました。。。
タグ:Kelvingrove
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2006年07月23日

KELVINGROVE Museumへ

Glasgowの美術館&博物館の中でも最も有名な、約3年間かけて一新した
KELVINGROVE Museum (ケルヴィングローブ美術館&博物館)が、7月12日に、再オープン。

Glasgow大学裏から、Kelvingrove Museumを見ながら坂を下り、公園の出口に出る。

KGM-back1.jpg


Kelvingrove Museumが見えてくる。この眺めが好き。

KGM-front-2.jpg

   
GLA-back-1.jpg

橋から左を振り返るとGlasgow大学も見える。
Glasgowの街の中で一番、美しい場所の一つであろう。


KELVINGROVE Museum(ケルヴィングローブ美術館&博物館)

KGM-1.jpg
タグ:Kelvingrove
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KELVINGROVE Museumの中へ

13/07/2006 wrote :

Kelvingrove Art Gallery & Museumの中に入ると。。

KGM-inside-1.jpg



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ここは、ART Galleryでもあり、自然史博物館、Glasgow歴史博物館でもあるので、見る目的を絞り、日にちを分けて探求しないと混乱する。

わかりやすく展示しようとした工夫は あちらこちらで見られる。作品がどう生まれたかのアイデアをもらいやすい。
材料の説明もある。どう修復したかも見ることが可能。
子供のために、実際に作品を味わえるように、手で触れる工作キットが用意されている。



KGM-1.gif

再オープン、さらに夏休みのため人がごった返し、展示品も所狭しとゴチャゴチャしている印象を受ける。
何でもあり、という感じ。
面白いのだけれど、見づらさが第一印象。
この吊られている いろんな表情の顔のオリジナルの発想は、ドイツ・オーストリア スカルプターの Franz Xaver Messerschmidt(1736ー1783)から来ていると思う。Messerschmidt は、感情的な顔の表情の像を沢山制作している。Messerschmidt に興味がある方は、こちらへ。ウィーンにいた時、彼の作品を多く見たのを思い出す。
  
みかんのくっついたフラワーアレンジメントは誰が考えたのだろう。。

KGM-dog-shoes.gif1階はオブジェクトと絵が詰め込まれている。
自然史博物館側も墜落しそうな傾きの古い飛行機のすぐ下にキリンなどの剥製が展示されている。

先週プレビューに出かけた人の辛いコメントがあったのも頷ける。
Museumが広すぎて、学芸員同士が話し合いをせずに それぞれに決めて展示した結果だと言う人もいた。

展示したいものがありすぎて、倉庫にしまっておくには惜しく、並べられるだけ並べた感じ。

靴の歴史を展示している小コーナーで見つけた、長靴で作られた犬。−−>


この昔の武具を展示してある部屋は興味深い。この画像ではわかりにくいかもしれないが、銀色の太いワイヤーで人がポーズを作り、刀・剣・矛などの武具を持ち、こういう展示方法は始めてみた!

KGM-armor-room.jpg


他にもいかに武具が動物から発想をもらったか、ということ表現するために、隣のガラスケースでは、例えばエビやアルマジロの模型と武具が並べてある。これは非常に発想を刺激されて楽しい。武具も美しい。

侍の武具もあったが、中国の武備の展示は目新しく見入る。
(ただし、現在英国では若者のナイフ保持率が上がり、社会問題となっているので、大量に作った、お土産用の剣の販売を回収撤廃することに、博物館側が決めた。)


2階のArt Gallery すっきりしていて見やすい。
  
目玉のDali の作品(別記事参照)だけは、あの位置は残念。ネットできれいな写真が手に入るのに、自分の目でまず本物の絵を良く見もせずに、パシャパシャ写真ばかり撮ってる人の気持ちはわからない。絵への尊敬に欠ける。
美術館での絵の撮影は、フラッシュを使わないことが条件である。絵がダメージを受ける。
フラッシュを使えたとしても、使わない方がきちんと撮影できるのに。。。

このDali の作品は、改装中、< Religious Life and Art 博物館に置かれていた。>


館内はぎゅうぎゅう詰めのようではあるが、一時保管のために創られたGlasgow Museums Resource Centreには、まだまだ在庫が豊富にある。

ともあれ、多くのことを学べるMuseumであることに間違いはなく、充実度には感嘆!
タグ:Kelvingrove Dali
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2006年07月21日

建築の妙

Glasgow-Armadillo.jpgThe Scottish Exhibition and Conference Centreは、アルマジロから発想を得た建築?なので'Glasgow Armadillo'と呼ばれている。

Glasgow 科学センターについては、英国大使館のサイトでも写真と共に紹介されているように、子供から大人まで科学振興のための重要な施設として、そのモダンな建物が堂々として見える。

それに加え、現在進行中の博物館Glasgow Transport Museumの、近代的でスタイリッシュな建築計画は目を見張る。

どれも、川沿いにある。(私のブログ一番始めの日を思い出す。。)

Glasgow-科学センター.jpg



一方、Glasgowでは、Charles Rennie Mackintoshの建築も重んじられている。

carpet-factory-2.jpg
 

また、昔の Templeton Carpet Factory (カーペット工場)は、現在ビアホールとしても使用されている。

carpet-factory-1.jpg
 

Glasgowは産業発展の残骸と、美しく古い建築と、比較的平面的でモダンな建物が混在する面白い都市である。

glasgow-city-1.gif       glasgow-city.gif



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2006年07月19日

Hill House

fromHillHouse.jpgGlasgowから列車で約50分。HelensburghにCharles Rennie Mackintosh(当時34歳)が実際に初めて手がけた家族用の家がある。駅から少し坂を上る。地元の人に「歩くと遠い。」と何度も言われたが、それ程遠くはない。
← Hill Houseの前の道路からの写真。

ここはNational Trust for Scotlandが管轄している。House for an Art Loverよりは見ることの可能な部屋は多い。

Mackintoshに依頼をしたWalter Blackieが所有していた館。
National Trustが当時の再現に努めているが、外観の大きさに比べると、邸宅内の部屋数が限られているので 物足りなさを感じることは避けられない。(外観を見て内部に入るので、期待大でした。)

HillHouse-2.jpgその家が当時そこにあったような環境作りを目的としているため、丘の上のその家には日光が差し込む。これは、壁紙の日焼け等を免れない。

Glasgow市(Glasgow Museum Resource CentreHunterian Gallery collection)にMackintoshの美しい水彩画が約4枚づつほどあり、それらをここHill Houseで展示できたらいいのに。。。と思いもしたが、その直射日光のダメージを考えると難しい、とのこと。

Mackintoshの水彩画は面白い。
設計図のような細かさもありつつ、独特な雰囲気を出す。
Glasgow Museum Resource Centreでは、たくさんの博物館と美術館在庫の中に何気に立てかけてあり、Hunterian Gallery collectionでは、その閉まってある絵を直接見ることが可能で、顔を近づけて見入ってしまった。

HillHouse-1.jpgトトロのような、ずんぐりとした外観は、内側の繊細なデコレーションを対照的だが、この邸宅は、まず内装が考慮され、外観は後に考えられた。
日本の影響が強いので、時に、温泉旅館にいるような気分になることも。

一方、当時のsymbolismの流れの中で、何かしら「意味」をデザインの中に組み込んでいることも興味深い。

Mackintoshか、あるいは奥様 Margaret Macdonald デザインのバラ模様を見ていると、Big Brother(*)のロゴの目を思い出してしまった。(このロゴはMackintoshのデザインから発展されたのではないかと、私は考え、National Trustで働くドイツ人の学生と話とする。彼女からの面白い話はまた次回。)

(*) Big Brother は爆発的な人気のTV番組で、友達の彼(英国人。日本に滞在歴あり。)は日本で言えば「なすび」みたい、だと表現していた。このBig Brother は George Orwell 1984 出版に元を辿るらしいが、私は全く興味がないので、解説ができない。しかしながら、前回英語の試験でもこの人気、携帯電話と、TV番組の強い関連について記事が出た。
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2006年07月18日

House for an Art Lover

Charles Rennie Mackintosh のデザインからインスピレーションを得て作られたHouse for an Art Lover

H4ArtLover-back-1.jpg       H4ArtLover-back-2.jpg 



H4ArtLover-lamp-2.jpg建物は大きいが、見ることのできる部屋が少なく、あっという間に見終わる。。。ここも他の場所と同様、地元の人ではなく、観光客、特にアメリカ人、フランス人などが訪れているようである。
残念ながら、イヤホンガイドの音質が悪い。(常にエコーがかっているため、英語が聞き取りにくい。)


H4ArtLover-fireplace.jpg1901年にMackintoshが 奥様Margaret Macdonaldと共同で‘House for an Art Lover’のデザイン大賞にエントリー。
このコンペティッションは、ドイツのデザイン雑誌によって企画されている。

Mackintosh存命中にこの家は建てられず、1989年に始まり、1996年に完成をみる。そういうわけで、他の建物の内部のように撮影禁止ではない。各部屋の写真はWebsiteで見ることができる。


このメインホールにある暖炉の飾りの拡大図から見るように、Mackintoshは日本のにも非常に関心を示し、それからインスピレーションを得て多くの作品を生み出す。鍔がこういうところの飾りに変身するのに、見る側もわくわくする。

H4ArtLover-fireplace2.jpg
 

リビングルーム
H4ArtLover-chair&panel.jpg      H4ArtLover-chair&panel.jpg


このMargaret Macdonaldからのデザインの引用を見るように、とても優しい、そして共感のする魅力的な発想。個人的に、女性の内側にお花が育っていくこのデザインは、私の尊敬する方の常におっしゃるお話を思い出す。

Margaret Macdonaldのデザインは奥が深く、探求したい内容である。
クラスメイトのJenniferの作成したWEB、Margaret Macdonald


H4ArtLover-lamp-3.jpg 
The Oval Room (This was originally the Ladies Room)のランプ。→

* Charles Rennie Mackintoshについての他の記事(2005/11/09)

** Glasgowの数々のMackintoshの作品の中で充実している場所(Glasgow大学内):The Mackintosh House


H4ArtLover-living-1.jpg   H4ArtLover-living-2.jpg   H4ArtLover-living-3.jpg



H4ArtLover-bed-2.jpg


他のいろんな場所と同様に、ここも結婚式等で貸し切ることができ、人気が高い。
お庭が美しいのも その一つの理由かもしれない。
タグ:Mackintosh
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2006年07月16日

他 National Trust for Scotland

National Trust for Scotland管轄で、Glasgowで訪れることができる場所を二つの紹介。
Holmwood House(画像)とTenement House。

Holmwood Houseは Alexander Thomson によってデザインされ、ギリシア様式からのアイデアをふんだんに盛り込み1858年に完成。
現在は、地元の人も場所がよくわからない、あまり知られていない状態。

Glasgowの繁栄を偲ばせる。音声ガイドにエコーがかかっていて聞き取りにくいのが残念。
実際、当時のままそのものではないが、そこから、いかにGlasgowの建築が盛んで、その当時の資料が現存して研究できるかということを実感できる。

Tenement Houseは20世紀初頭の中産階級の家を垣間見れる。ここは、街の中心部とGlasgow大学の途中にあるので立ち寄りたい。日本語のインフォメーションもある。

TenementHouse.gif Tenement House

効果的に作られた家の構造。コの字型。
押入れの中で寝ていたように見える当時の様子。(ここで、川の字、もしくは頭と足を逆に何人もが同時に寝ていた。)
湯たんぽとして使用されていたブタの形の陶器。
馬の毛で作られた現在でもしっかりとした椅子。
中産階級のお家だから邸宅のように広くはないが、興味深い場所。

People's Palace and Winter Gardensという博物館が、Glasgowには別にある。ここでも、Glasgow史が展示されているが、私としては、こじんまりしていても、ここのTenement Houseの方が、当時の生活を想像できて、ただ展示品を見るより面白い。視覚だけでなく、ランプのガス臭さが嗅覚も刺激する。

Tenement House は通常安アパートと訳されるが、Glasgow産業の繁栄時期であったため、都市の成長を感じられる場所でもある。
タグ:NATIONAL TRUST
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2006年07月06日

Pollok House

ONI-1.jpg         Japanese-Cabinet-1-2.jpg


National Trust for Scotland が管理しているPollok Houseは、私の関心のあるスペイン史に関わる肖像画と美術が豊富。

神聖ローマ皇帝でもあり、スペイン王でもあったCharlesX(1500-1558)の歴史は興味深い。私の関心は、この王が亡くなったYusteのジュステ院(田舎)を訪れるほど。

スペインでEL Grecoの作品を多く見たが、「毛皮を纏う女性:The Lady in a Fur Wrap’ (c1577-9)」は EL Grecoの作品の中で最も美しい女性。見とれる。

スペインが誇る4人の画家の一人、MurilloMadonna and Child with St.John も必見。Glasgowにこれ程素晴らしいスペイン絵画があることに感嘆!

さらに、中国と日本の工芸品も多く展示してある。

Chinese-Fan-1-2.jpg        Chinese-Fan-2-2.jpg


他、オランダの精巧な家具や絵画など、半日は必要とする素敵な場所。

* Pollok House の許可を得て、写真撮影をし、ブログに記載しております。これらの写真無断コピーは堅く禁じます。
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Pollok House(ガイド)

Maxwell(マックスウェル)家は、13世紀よりPOLLOK(ポロック地区)に確立し、この土地に城が三度建てられた後、1752年に現在のPollok Houseが建設されました。1966年、Anne Maxwell Macdonald嬢(アン・マックスウェル・マクドナルド)により、この邸宅と大庭園(およそ800㎢)はGlasgow市に寄贈され、1998年からはNational Trust for Scotland(スコットランド・ナショナル・トラスト)にPollok Houseの管理が委託されました。

現在の邸宅は、当時スコットランドで名を馳せた建築家、William Adam氏(ウィリアム・ アダム)のスタイル、古代ギリシアを想わせる新古典様式で建設されました。

建物全体のデザインは、穏やかで調和の取れた雰囲気を作り出すために、バランスを充分に考慮した中央通路を囲む部屋とともに、左右対称に設計されています。壁を彩っている美しい石膏細工、精巧な渦巻き装飾、果物の房々や花々の飾り、豊かなリボンの波打つ装飾は、典型的な新古典様式です。

当時のMaxwell家の所有地は、現在の敷地より広く、Glasgow南に広がるPollokshaws (ポロックショウズ)と Pollokshields(ポロックシィールズ)の共同体だけでなく、 POLLOK村にまでに至り、1980年代においても、その土地税が一部の住民によって支払われていました。

19世紀半ば、Maxwell家に後継者が生まれず、甥のWilliam Stirling卿(ウィリアム・スターリング)にPollok Houseは引き継がれました。William Stirling卿はMaxwell家の名前を継承することを決意し、William Stirling Maxwell卿と名前を改めました。

Stirling家の重要な財産、特にWilliam卿によって購入されていたスペイン芸術の素晴らしいコレクションはPollok Houseに持ち込まれ、現在この邸宅にて展示されています。

PollokHouse(Entrance)-2-1.jpg続いて、William Stirling Maxwell卿の子息、John Stirling Maxwell卿は、Pollok Houseと所有地を拡張し、庭園のデザインを改めました。1890年にはエントランスホールを加え、邸宅を東西に拡張しました。その拡張した部分は、図書室とダイニングルーム、さらに召使のための広い宿所となりました。この宿所は現在、レストランとギフトショップになっています。

この宿所が建てられた20世紀の始めには、Pollok House で50名にも及ぶ召使が、女中頭と執事の指揮の下で従事し生活を営んでいました。女中頭の部屋(現在はギフトショップ)では、全ての女召使が女中頭の元で管理され、そこには厳しい階層制があり、このことは当時の休憩や食事時間の記録の中でも見受けられます。例えば、食事の時間には、執事と女中頭がServant’s Hall召使広間)で食堂の上席に座わることになっていました。

地階の旧式エドワード(7世)様式の台所Edwardian Kitchen:現在レストラン)には、石炭と木材用のかまどと肉をローストするための水力で動く焼き串があります。銃置き場Gun Room)は、荷物用の入り口の側にあり、そこで、猟場番人は主人の狩りのために銃を準備していました。ギフトショップから横切ると食糧貯蔵室Still Room:現在はフードショップ)があり、そこではメイドが専用のかまどを持ち、Maxwell家のビスケットなどのお菓子、ジャムやジェリーの準備をしていました。

Pollok House の上階に家主は住んでいました。1階、建物の後側、中央通路の両隣にある大きな二部屋は、お客様をもてなす客間Drawing Room)と 真紅の壁のMusic Roomがあります。この客間は当初ダイニングルームとして使用されていました。豪華なエドワード様式ではあったものの、その広さが充分ではなく、ダイニングルームDining Room)は、20世紀の初めまでに、新しく、より広い隣の部屋へ移動されました。

PollokHouse(M)-1.jpgMusic Roomは、18世紀の様式、壁に沿って一定の間隔に置かれた家具と共に、この家において最もフォーマルな部屋です。この様式では、音楽の流れる中で、紳士淑女が会話を楽しみつつ、美しいドレス姿やスーツ姿を披露しながら部屋を歩き周ることができます。おそらく、小型ピアノやピアノに似たハープシコードで音楽が奏でられたことでしょう。この部屋では、ご婦人のためにお茶会も催されたかもしれません。18世紀、植民地からの輸入品であった紅茶は稀な贅沢品で、高価なもてなしでした。少量の紅茶が数百ポンドに相当したと思われます。

増築部分で最も新しい部屋の一つである図書室Library)は、約7,000冊の本があり、対称に置かれた古典的な円柱によって見事に三分割されています。両サイドの暖炉の上に二枚のEl Greco(スペインを代表する画家エル・グレコ:1541-1614)による肖像画が飾られており、うち一枚「毛皮を纏う女性:The Lady in a Fur Wrap’ (c1577-9)」は、女性が美しく非常に有名です。Pollok Houseで見ることのできる数多くのスペイン絵画と同様に、これもまたWilliam卿によって購入されました。

19世紀以前、この肖像画について知られていることは何もなく、現在はEl Grecoの愛人とも、16世紀の王女Catalina Micaela(フィリップ2世の三番目の王妃との間の二女)とも考えられています。しかしながら、皇室の肖像画が くつろいだ優美さと共に描かれたかどうかについては疑問視せざるをおえません。当時、王朝の威厳を表現する、特徴的な皇室肖像画から受ける寡黙さと堅苦しさは、この絵では見受けられないため、この肖像肖像画が皇室直系の女性とは考えにくいのです。 

PollokHouse-1-2.jpgMain Corridor中央通路)には、Habsburgs(ハプスブルグ)王家、中でも、ヨーロッパで勢力を誇った、CharlesX(チャールズ5世:1500-1558)と その息子PhilipU(フィリップ2世:1527-1598)の肖像画があります。


ダイニングルームDining Room)や1階から2階への階段だけでなく、比較的小さなMorning Roomにも、スペイン肖像画のコレクションの多くが展示されています。暖炉の上には、スペイン ハプスブルグ家の王、Charles II(チャールズ2世:1661-1700)の肖像画があります。

PollokHouse(Mor)-2.jpg通常7世代では128名の直系祖先を持つところ、この若い王は46名の祖先しか持たず、それゆえに病的に見えます。1649年にCharles IIの父、Philip IV (フィリップ4世)は二度目の結婚で姪を迎えています。ハプスブルグの血統を保持しようと度重ねた身内の結婚は、血が濃くなりすぎ、この結果の典型として、子孫に致命的な影響を与えたのです。Charles II以外は、大人になる前に亡くなり、この若い王自身も深刻な遺伝的問題のため身体に障害を抱え、39歳でこの世を去りました。


中央通路より西側、壁紙が薄いピンクの書斎Business Room)では、Pollok Houseの主人が財務を行い 記述をしたことでしょう。1908年からある大きな肖像画は、Glasgow boysのメンバーであったSir James Guthrie (ジェイムズ・ガシェリィ:1859-1930)による「読書をしているStirling Maxwell嬢」です。


PollokHouse(B)-2.jpg二階のお客様用の寝室Guest Bedroom)と着替え室Dressing Room)では、訪問者が滞在しておりました。この部屋は1800年頃に作られた誇り高い素晴らしい中国製壁紙があります。このGuest Bedroomは、備え付けのトイレ(chamber pot)、足と手を洗うための各々の洗面器と共に、18世紀の状態に近づけています。20世紀までは排水管につないでの設置も水洗トイレもなかったのです!


2階のFamily Room では、Maxwell家の歴代の肖像画があります。1820年代と1830年代にMaxwell嬢が作成した大きなスクラップブックも開かれて展示されています。全部で5冊あるその膨大なアルバムでは、新聞からの切り取り、ファッションについてや皇室のゴシップなどを通して生き生きとした当時のスコットランドの様子、Maxwell嬢による備忘録、Pollok Houseと庭園の水彩画や、ページの余白に書かれた短編詩やコメントが驚くほど明かされています。

PollokHouse(G)-1.jpgPollok Houseは、Maxwell家が住んでいた当時を再現することに努めるだけでなく、後世に継承する大事な遺産です。ここでは、スペインコレクションだけではなく、英国を代表する William Blake(1757-1827)の絵や、日本・中国の精巧な工芸品も多く展示されています。

ここで暮らした様々な年齢の人々の様子を想像しながら、皆様が鑑賞を楽しんで下さることを嬉しく思います。



□■■上記は、私がボランティアのガイドとして仕事をしていた時、日本語の説明文がなかったため、作成したものです。館内での写真撮影は禁じられており、この上記の写真も内容も了承いただいて記載しております。
無断転用はご遠慮願います。■■□

本当に素晴らしい場所です。ケースに入った美術品ではなく、美術館並みの量を誇る美術品がある館を見て周ることができます。この庭園に着く前、広大な公園を歩くと、英国警察官の乗馬訓練なども見ることができます。
posted by mandelin-coffee at 04:15| Comment(2) | TrackBack(0) | Art I saw in Glasgow | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月05日

Sarah Lucas と 煙草

Willy (訳のひとつとしてO-Chin-Chin)
Plastic, tobacco, paper and glue

Sarah-Lucas-1.jpg        Sarah-Lucas-2.jpg

地の精に似ていると新聞では書かれている。

   GoMAのインフォメーションより。
Sarah Lucas is a prominent figure from a new wave of young British artists that emerged in the 1990s. In a self portrait from a few years ago, she smokes defiantly −− she has since given up her two-pack a day habit. In 2000, Lucas had a solo show called, ‘THE FAG SHOW’at Sadie Coles, HQ, London. She spent a year making sculptures out of her unlit cigarettes −− painstaking work that involved sticking the cigarettes one by one onto a variety of domestic objects with awkward shapes.

She says that: ‘There is this obsessive activity of me sticking on these cigarettes on the sculpture, and obsessive activity could be viewed as a form of masturbation. It’s a form of sex, it does come from the same drive.



Lucasは1999年の夏に 彼女のお気に入りのMarlboro Lights を吸うことを止めた。THE FAG SHOWのメッセージは明らかに自叙伝である。
   New Statesman (1996), March 20, 2000 より
Lucas's breast-chair has predictable things to say about the role of domestic woman as apiece of furniture, a thing to be sat on; by covering the chair in a layer of cigarettes, the artist presumably means to explain the link between the eternal drudgery of women and their desire to kill themselves slowly with fags. Her life vest, which doubles as a pair of breasts, says much the same kind of thing about the effect on women as sexualised objects. The fact that the vest needs to be inflated reminds you of smokerly things such as dodgy lungs and shortness of breath: Lucas's inflatable cuirass is not so much a life vest as a death vest. Hoover Junior, too, is to do with respiration; both the vacuum cleaner and the cigarettes that cover it depend on inhalation to work. Given the artist's pungent frame of reference, it is probably not going too far to suggest that the covert message of the last piece is: life sucks.


<煙草>

ロシア人(ドイツのPASSPORTを持つ)の姉妹が、突然禁煙。その秘訣は、このThe easy way to stop smokingという本にある。リバウンドもなく、簡単に禁煙できる本とのこと。

英国でのタバコのパッケージの半分は、SMOKING KILLSという警告が占めている。価格も一箱1000円以上。
タグ:Sarah Lucas
posted by mandelin-coffee at 03:30| Comment(0) | TrackBack(0) | Art I saw in Glasgow | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月09日

日本の家具は女性らしい?

今までも 数多くのEUのアーティストが日本の美術に影響を受けている。
GLASGOW出身のアーティストも例外ではない。
Macintosh夫婦は、アールヌーボ系なので、その発想で日本の古い家具や身近にある物をアレンジすると、フェミニンでお洒落な家具などに変身する。
こういう使い方があるんだぁ、と感動。
UKにいるのに、日本にいる気もする。
建築のデザインもしていたので、小学校(今は美術館)からART SCHOOL(図書館も含む)、教会まで、GLASGOWでは彼の作品に出会える。(マッキントッシュ夫婦は日本へ行ったことはない。)

bell-light.jpg
↑お寺にある鐘(彫刻付)がランプに変身。上の飾りには魚などが使用されている。

写真撮影が許可されていない場合も多く、「そろばん」のような小さい物をたくさん使って全体をアートしているので、その場の雰囲気を伝えるのは ここでは難しい。
下記で少し味わってもらえたら、と。↓ 
Charles Rennie Mackintosh-1
Charles Rennie Mackintosh-2


タグ:Mackintosh
posted by mandelin-coffee at 03:28| Comment(0) | TrackBack(0) | Art I saw in Glasgow | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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