2012年06月24日

12人の見知らぬ人々と夕食を共にする企画

トロント大学の卒業生事務局が企画をしている、Dinner with 12 Strangers は、卒業し、社会で安定した地位を築いたトロント大学卒業生が、12人の会ったこともない学生を夕食に招き、団らんするというプログラム。夕食を共にしながら、卒業生が社会経験を学生に伝えたり、学生同士が学部や学年を超えて交わったりする 時間と空間、ネットワーク拡大の促進を目指しているプログラムである。

6月9日、Cindy Ross Pedersenさんは、70名の学生を彼女の自宅に招き、バーベキューを提供。コンピューター・サイエンスと商学部を出ているシンディーさんは、彼女の起業家として活動と経験を学生に伝えるボランティア活動も行なっている パワフルな女性である。これまで大規模なクリスマス・パーティーなども、このプログラムのために開いている。

私は UTDinner Clubの部長でもあるので、料理準備の手伝いに呼ばれ出席。当初、下記のアルバム雑誌を作成する予定ではなかったが、イベント終了後、この企画は形にきちんと残した方が良い、と考え、自主制作。シンディーさんの協力も得ることができ、最終的には数少ない写真でも ある程度まとまったものとなる。


次回、こういう雑誌を作る機会がありそうな場合は、しっかり写真を撮っておこうと思う。特に主役の写真は。料理、撮影、食事、会話、接客、後片付けの全てを一気にするのは難しいが、素材(写真)がないと、雑誌を作るのにも時間が一層かかる。

雑誌作成は、パズルのようで楽しい。
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2011年04月14日

A Nia Class Event for Japan Earthquake/Tsunami Relief

Andreea Diaconescu, a black-belt holder of Nia dance (a fusion of martial arts, aerobics, and yoga), is holding A Nia Class Event for Japan Earthquake/Tsunami Relief on April 17 with the cooperation of the Hart House. The event is by donation and all the proceeds will go to the Canadian Red Cross to benefit tsunami and earthquake relief in Japan.

Non-U of T students and staffs of all ages are welcome. Please contact with Andreea in advance.

For more information, please go to the Hart House webpage for the event:
http://www.harthouse.ca/recreation/nia-for-japan

nia-japan-andreea.jpg
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2010年10月22日

北京ダック

トロント大学ディナー・クラブで、アヒルの下ごしらえをした画像を紹介。



上記の画像で、アヒルの処理をしているのは部長。大学公認のクラブ活動を一緒に立ち上げ、160名のメンバーを持つ。現在、様々な国出身、学部所属の学生と交流中。
私が副部長に選任された理由の一つは、調理師免許を持っている点。人生、いろんな経験が、思いもよらぬ形で役に立つ。(^-^) デザインや写真撮影&掲載も担当している。(ホームページへは、上記画像クリック。)
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2010年06月23日

大学、卒業!!

10代からの夢、海外の大学を卒業すること!が実現しました(笑)。
と言っても、卒業式に出席しなかったからなのか...今もなお大学の授業を聴講しているからなのか...実感が今ひとつありません。(知らないことを学ぶのが)好きだから大学によく出没している、という感覚です。この2年半、聴講することは、私の趣味だったので、卒業したから、と言って止めるものでもないですし。。。

*****


ところで、トロント大学には、The Millie Rotman Shime Academic Bridging Program という日本に紹介したいサポートがあります。

高校を卒業してから、あるいは、他の大学を卒業してから勤めたりして数年経ち、大学に直接入学が難しい場合、このプログラムに参加することで、大学入学への準備ができるようになっています。
(知人によると)このプログラムを済ませると、1年目はパート・タイム()で大学に参加でき、2年目以降は1年目の成績でフル・タイムの大学生になれる、というもののようです。 Academic Bridging Program という名前が象徴しているように、橋渡しのプログラムです。

私の場合、ギャップこそありましたが、トロント大学に来る前に、スコットランドのグラスゴー大学で1年勉強していたので、直接大学生として入学を許可されました。そして、その時は、そのプログラムについて知りませんでした。でも、その「橋渡しプログラム」を使用していたら、もっと成績が優秀で卒業できたであろう。。。と。もしくは、科学の分野に目覚めたかもしれない、とも思います。

「橋渡しプログラム」と言っても、講師陣の質は高いのです。論文サポート・センターのインストラクターが、そのプログラムのコースを受け持っていたので、講師陣の質の高さは想像がつきます。トロント大学では、知識の海に浸かりエネルギーがみなぎる感覚を、人生経験とともに味わえるコースを多く提供しているので、30代、40代、50代、60代、70代...になっても、大学再入学をお薦めしたいと思います。(**

現在、「橋渡しプログラム」では、入学生募集中ですので、興味がある方は、是非アクセスしてみてください。


パート・タイムの学生と、フル・タイムの学生の受ける授業は同じです。異なるのは、取れる最大限の単位数に差があることです。そのため、フル・タイムの学生は早く卒業ができます。
朝(9:00am/10:00am)から夜(9:00pm)まで、様々コースが提供されています。その中から選択するため、時間が合えば、働きながらも勉強できる仕組みとなっています。


**)高校卒業からすぐ大学に入学した生徒ではなく、経験とともに大学に戻ってきた学生のためのクラブもあります。そのクラブの実行委員会のメンバーからロゴのデザインの依頼があったので、現在「不死鳥」のイメージで作成中です。何度でも蘇る、という願いを込めて。


*****


<近況>

コースを単位として取得することは、金銭面もかさむし、エネルギーが必要なので、夏の一学期は聴講とボランティアの仕事のみにしました。秋から、大学院に入学して、膨大な課題をこなす予定なので、体力温存も兼ね、5、6月はトロントの夏を少し味わってみたのです。
この2ヶ月の間にしたことは、これから発展させて、ゆっくりブログなどで書いていこうと思います。
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2010年02月16日

クラブ活動(ポスター作成) ー 2

司祭、人文主義者、神学者で、ベストセラー作家でもあったエラスムスに関する講義を1月に開催することになり年度末に作ったポスターが、下記2点(画像クリックにて拡大)。

Erasmus-January21.jpg実際に使用したのは、上。
英国国旗の色を使い、大学内の「宗教改革・ルネサンス学のセンター[The Centre for Reformation and Renaissance Studies (CRRS) ]」が持つ、初版のエラスムスの新約聖書(ギリシア語とラテン語が並列になっている1516年出版のもの)の1ページをバックに使用したのがこちら ーー>


Erasmus-L5s.jpg銅像に、その新約聖書の1ページを埋め込ませたのがこちらーー>
バックのレトロ風の紙も、その新約聖書の空白ページを使用。メランコリックな雰囲気で。
ポスター作成は、手に入る材料(エラスムスの銅像、新約聖書)を調理する感覚に似ている。この塩加減が良いと思っても、お客によっては塩や醤油を極端に多く追加したがったり、好き嫌いがあったりするので、それを調整してバランスを保つ必要性があるから。


Erasmus-at-CRRS.jpgこちらが現物の銅像なのだけど、正面から見る印象と、
斜め下から見る印象の違いが大きい。最も若く見える角度を探して撮影した画像をポスターには使用。熟年に見えるホルバインによるエラスムスの肖像画が有名だが、エラスムスの文は溌剌としているので、ポスターでは若々しさを表現したかった。


Dangerous-Beauty-Feb25.jpg2月25日に開催するムーヴィー・ナイトでは『 娼婦ベロニカ (1998) 』を使用。物語の後半はハリウッド的になってしまっているが、前半は史実に沿った箇所があるという点で、学内で放映することとなる。DVDのジャケットとポップコーンのイメージを借りた、即席のポスター。

← Image borrowed from the New Regency Enterprises


***


Mental-Health-Issues.jpg3月1日のイベントは、文学部&科学部からゲストを招待し、精神疾患を 芸術的な要素(ダンスや二面アート)から見てみようという企画。企画のチーフが、ポスターのために、文学部からの講演者のアートワークより、ダンスの画像使用を主張。科学部からの講演者が、精神疾患を抱えた子供達の治療法としてダンスを使用していることが要因のようだが。。。
  
著作権の侵害を避けるために、私が現在習っている Nia のクラスのインストラクター、アンドレア(Andreea)に写真提供を依頼。アンドレアは、Nia のダンスで黒帯を持つ、心理学のドクターの学生。今回のイベントの内容が、実際、不明確なので、文学部と科学部の調和、という点に焦点を当て、ポスターを作成。

ところで、アンドレアのダンスはいつもクリエィティヴで楽しい。
アンドレアのホームページは、こちらから
ーー>http://www.andreea-nia.com/
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2010年01月04日

簡単な架空旅行

Google Map を使用すれば、行ったことのない場所がどんな景色なのかを見ることができる。今のところ地域や都市は限られているが、例えば、トロント大学は左記のように見ることが可能。



上記のように実際の景色が見れたら、黄色の人形を写したり、景色をクリックすることにより、180度回転することも、歩き回ることも可能。少々使いにくいが、数年後にはより改善されるであろう。[※ ライブでの映像ではないため、季節感はない。でも、知らない間に映像は撮影されたようである。]


現在、イタリア、フィレンツェを勉強中だが、毎回、地図で場所を確認。距離感や、人間と建物の関連性を見るのに役立つ。旅行前にGoogle Mapを使用してみては?!

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2009年12月13日

椅子

大学内には、いろんなクラスルームがある。
語学の授業では、パワーポイントが不使用の場合が多いため、昔ながらの教室が活用されている。そこでの椅子。

基本的に机が非常に小さいのは、どの教室でも共通しているが、この椅子、座の下に教科書を置く場所がある。なんだか30年以上もの歴史を感じさせる。。。

UniversityOfTorontoChair.jpg
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2009年11月13日

トロント大学でのクラブ活動 ー 1

二つのグループに参加中。

1.SLSC アートを通じて、理系と文系を融合させたイベントを行なうグループ。
2.RSA ルネサンス・プログラムを推進するイベント活動のグループ。

少人数のグループなので、企画、広報など全ての活動を手分けしながらこなす。個人的に、デザインするのが好きなので、フライヤー作成も担当。

画像クリックで、拡大可能。

Toronto1919-smallsize.jpg 左記は、アーティストでもある、ヴィジュアル・スタディ科の教授と、
 人類学部の教授によるレクチャー。
 「結核」を、角度を変えて観察してみよう、という企画。
 実際、意外にも多くの、過去の有名なアーティストが結核で
 亡くなっている。「バベルの塔」を描いた、ブリューゲルも
 結核で亡くなったであろう、という説がある。


Nov26-jointevent.jpg
右のフライヤーは、ルネサンス期の人文主義者、
レオン・バッティスタ・アルベルティによる有名な
『絵画論』に関するレクチャーのもの。
現在、ヴェニスとアントワープの文化・芸術の講義を
トロント大学で行なっている、30歳(!)の若手先生の講義。
オックスフォード大学で博士号を取得したこの先生は、
画家でもある。

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2009年10月04日

皇室芸術学校 Royal Conservatory

トロント大学校内に新しく建った Royal Conservatory。
こじんまりとしたホールだが、木のうねりが素敵だったので撮影。

Royal-Conservatory1s.jpg


下記は、天井。

Royal-Conservatory2s.jpg


年中行事の Nuit Blanche のため一般開放され、カラー照明があてられていた。今度は、テストや課題に追われていない時、ゆっくりコンサートで訪れたい。
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2009年09月04日

内容が怖い広告

大学のジムのトイレより。

大学のジムのトイレにも様々な広告が入れ替わりする。
今回の Plan B は、イメージにぎょっとしたので、紹介を。

この薬を飲むとすぐに、
一時的に卵巣から卵子が自由になるのを止め、受精を防ぎ、子宮に精子が吸着するのも防ぐ、というもの。

精子が卵子に近づいて、helpという文字になるこの広告、こちらで見てみては。スクリーン・セイバーも提供しているが、ほしい?!


*大学に貼ってあるとは言え、大学が促進しているわけではありません。
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2009年07月01日

大学のトイレから

大学のトイレのドア一つ一つの内側に、広告があり、ときどき変わる。手を洗う場所の横の壁にも広告を見かける。普段、あまり気にとめないのだが、今回、広告そのものが面白かったので紹介。とは言え、20代前半の学生に、どれだけ効果があるのかわからないものだけれど。。

United Way of Canada という、貧困、ホームレス、や家庭問題を扱うボランティアを中心とした団体の広告。Way Out (現況脱却)シリーズ。
United-wayout1.jpg

きっと、このお祖母さんの前には、テレビがあるのだろう。椅子の座りっぱなしで無気力な生活から、運動を始める姿が、脱皮で表現されている。

もう一つ、Heart & Stroke Foundation of Ontario から。

Eat nuts. Live longer.(ナッツを食べて、長生きしよう。)
HSF_NUTS.jpg

この画像が小さいため、砂時計の中央で、アーモンドがあるのが見づらいかもしれない。
広告がなくても、学生がお腹の足しにアーモンドを食べているのを時々見かける。
この、Heart & Stroke Foundation of Ontarioのサイトには、他にも、Love your waist というキャッチ・コピーもある。「くびれが好き」的な感覚。


上記、両方ともGoogleから、pdf ファイルでダウンロードできる。


* 日本語の「くびれ」に該当する直訳的な英語をまだ見つけていない。日本人のくびれ(括れ)に対する執着ほど、くびれを意識している様子は英国圏で感じられない。言語が社会現象を象徴していると、時々思う。とは言え、英語での表現方法の多様さに思わず吹き出してしまうことも。例えば、
He wonders if her belly is lined with furrows...
この furrow の意味には、
わだち、溝、うね、畑、や、(すきで)耕す、鋤くという意味がある。耕された畑や、わだちのある道と、お腹の皺やたるみ具合のイメージが一度の脳に訪れる。段々腹とは違う絵図。
参考までに、上記は、ラテン語詩人のマルクス・ウァレリウス・マルティアリスの英訳。風刺的な表現ではあるのだけれど、当たらずといえども遠からず。。。

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2008年06月21日

フィズィクス physics

英語の科学史に関する書籍の表紙のデザインには、興味深いことに、有名な芸術家の作品(ex. ロダンの「考える人」やダ・ヴィンチのスケッチ、レガーの油絵 etc..)が使用されている。

なので、とっつきやすい。

そして、物理の歴史を覗くと、これまでの抵抗感が減少する。
なにせ、始めは自然を観察することから発展したのだから。。
そして、今は、運動時の体のエネルギーの使い方に関心があるので、物理は大事。

つくづく、学問は見る観点や方角によって、面白くもつまらなくもなるものだと実感。


物理は、英語で、physics。
語源を見ると、physics は、自然(現象、物、エネルギー)について、体についての学問。
物理=自然科学。
* 派生言語の physic は、癒す術(すべ)→ この言語の派生に「下剤」「精神浄化作用」などの意味がある点が面白い。便秘解消は「癒し」に関連あると思うと。。


自然についての学問ゆえ、physics の歴史は、天文学史から始まる。
観察、数学、哲学、神学、アート(特に音楽、詩)が絡まった「科学」の祖。

17世紀の科学革命以前までは、自然を幾何学的に見るプラトン、アリストテレス、ピタゴラスの伝統を重視し、それをキリスト教の教義に押し込んで引き継いでいたヨーロッパ。

約2000年!
長い。

JoostSwarte-Descartes.jpg科学史の試験のために教科書を理解したくても、宇宙、引力や人間の感情、動作などを含む科学の理論に、あまりにも「神」様のご登場が多いので大混乱。特にデカルト(左図 Joost Swarte : "I will suppose," Descartes wrote, that "some malicious demon...has employed all his energies in order to deceive me")の思想は複雑。

当時は、データがキリスト教に噛み合なくなると、神学を転覆しようと試みたのではなく、なんとか、折り合いをつけようと科学者達が四苦八苦。
でも、私は、そのツィストされた科学の理論に四苦八苦。ただ、当時は、芸術家との関連が強いので、美術史の理解の助けにはなる。

なるべく、わかりやすい説明から理解して行こうにも、英語の関連サイトは豊富すぎ、文字だらけで読む前にエネルギーが必要。(自分に合うサイトを見つけるまでに時間を浪費してしまう。)日本語の関連サイトは、全然情報がなく、あっても、難解な訳に変身し、デカルト本人が見えない。

おそらく、日本語訳にする際、なるべく現代に適した言葉を選びすぎたため、かえって、ラテン語や英語の語源の意味から遠ざかってしまった感がある。


ところで、

日本の大学は文系と理系に大きく分かれる。
理系は、天文学、物理、数学、化学、地質学、生物学、医学。。。など。
英語圏では、Arts & Science。
Arts は、「術」「道」を学ぶ分野。コモン センスを考慮する科目。
Science は、実験、観察、数学などを元に、コモン センスを考慮しない科目。(例えば、地球は自転しているが、人間は気付かない。気付かないから地球が動かないと主張すると科学は見えない。)

厳密に言うなら、Science という学問の分野は、ニュートンの学生時代にはない。
それゆえに、ニュートンはケンブリッジ大学の Artsの卒業生。そのニュートンが卒業後、科学史に貢献。

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2008年06月20日

夏のコース 1学期終了

夏のコースは過密だとは聞いていたけど、こんなに過密だとは予想外。

冬のコースが終わった次の週に夏のコースが始まったので、息を付く暇もなく怒濤の日々。

1学期の中間から、まるで崖から転がり落ちるような早さで終了し、テストも課題も一緒に襲ってくるため準備ができないまま最終日を迎えた。(秋、冬は課題がの提出日の後、テスト準備期間あり。)2、4、8、16、32、64、128...(倍数)的な感覚で授業が進む。1学期の始めに自分の好奇心で脱線していた間に、出遅れちゃった。


夏のコースは過密な分、講師陣のマークは緩めと聞いていたが、その逆。

さらに、卒業単位に必要な科学史を選択したため、科学史特有の用語に不慣れで四苦八苦。
キュービズムの授業は、ネイティブも苦情を出すほど、単調で、分散的で、すごい早いスピードの英語を話す講師。

これほど不完全燃焼をした時期は初めて。栄養失調と呼吸困難になりそうな忙しさ。
時間さえあれば、もっと高い点数がとれるのに、時間がないばかりに成績が下がることの辛さ。


とは言え、またまたいろんな為になる勉強はできた。


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2008年06月19日

トロント大学 美術学部のサイト

どんな科目があるのか、どんなカリキュラムなのか、このサイトで全て見ることが可能。

Art-UofT.jpg


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2008年06月05日

よいしょ

「よいしょ」と同じ状況で使う言葉が英語にあるのかどうか、周囲のカナダ人に聞いてみた。

答えは NO.

言わないからと言って若いわけではないのだが。。

フランス語にもないらしい。。

トロント大学図書館の総書籍数は北アメリカで2番目に多い。(ハーバード大学が上位を占める。)
大学の広さゆえ、大きな図書館と学部ごとの図書館などに分かれるので、科学を軸にアートを解説する本は、科学系の書籍の多い図書館へ。エンジニアが絡むアートは、エンジニア学部の図書館へ。数学で分析するアート書籍は数学科。。音楽と絵画、彫刻の関係は音楽科。。。と時に他の学部に出向く必要がある。キュービズムのエッセイを書くのに、本を集めに出かけたら、つい好奇心で脱線もし、なんと49冊も借りていることに気付く。全部、読めるのか?って? I will try....
参考までに、大学生は最高50冊。2週間。大学院生は100冊借りられるシステム。

つい、本が重いから、よいしょ。って言っちゃうんだよなぁ。。鞄が、本の重みで壊れそうになるんだもの。



*「おしい」は過去記事参照。

** bugger も馬鹿に。。。似ている。

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2008年05月09日

教科書

カナダの高校生は、教科書を学校から借り、一学年終了ごとに変換するシステム。使い回し、リサイクル。ゆえに、使用する教科書の新旧にはムラがある、とのこと。(未だに、高校時代の数学と歴史の教科書を大事に持っている私には、びっくり。)

トロント大学では、教科書は本屋に行き、個人個人で買うシステム。
でも、ほとんどの場合、講義で教科書は使用されない。教授は教科書に書いていない必要事項を述べ、テストは教科書と授業から出る。美術史だから、写真、絵の多い本が多いが、1科目で1000ページと授業からのテストって。。。楽しいでしょ!!?

1学期中、11回から12回のクラスがあり、例えば、ルネサンスのクラス(2年生用)では3冊の教科書を用意。プラス、eBOOK。今回、教科書を紹介。

→ 拡大イメージ

Amazon Japan ↑でも同じ本が買えるので、興味のある人は是非。

この教科書から私が感じた一部を、次回、ブログで紹介。
(1)ヴァザーリの本(初版1550年出版)は、美術史専門家の中には「嘘つき」と言う人も実はいる。特に、ヴァザーリが生まれる前の芸術家については細部の真意が危うい、と。
しかし、この本は、芸術家、美術史家、美術を見る人の視点が揃っている。つまり、ヴァザイーリ自身が芸術家であったため、作品を創ったことがない卓上の空論で美術を話すわけでもなく、難しい言葉を並べるわけでもなく、自分の主観を押し通すわけでもなく、溢れるアイデアの解放と制作を賛歌し、共感している本。創造者として「芸術家は神に近い」という考えと、神への奉仕という謙虚さが同席する本。
おのおのの優れた芸術家を、いろんな言い回しで感嘆!している。
途中、ちょっとダレる箇所がないわけではないが、芸術家達を身近に感じられる本。


(2)まるで図鑑のようなイタリア ルネサンス史の本からは、Giulio Romanoを紹介。
私感だけれど、もし、アントニオ ガウディのアイデアの祖先がいるとしたら、私は、Giulio Romanoを思い出すかも。。



実は、日本で洋書を買う方が、カナダで洋書を買うより安い。
カナダドルがアメリカドルと同じになっても、以前の格差のまま本が販売されているため、アメリカで本を買う方が安い矛盾が起きている。1冊あたり同じ本なのに千円以上違う。悲しい。。
アメリカ価格と日本価格は同じ。


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2008年05月08日

2学期、期末試験 終了!

短距離走者のエネルギーで 長距離走を走り続ける感覚。(人数の多いクラスは、体育館で試験がある。)
でも、走り続けるのは、足ではなく、ボールペンを握る手と脳の引き出し。毎度、体があえいでいる。。ぜいぜいする。小さい机と椅子で、1科目2時間の試験。手と肩の凝り、体のミシミシ感。バリバリ感。(全部終わると、ほぐすためにジムに直行。)
毎回、試験期間中、睡眠時間をどれだけ減らすことができるかの挑戦なので、ある意味アスリート?


○●○ 試験の結果 ○●○

中間試験と論文、クイズはコメント付きで結果がわかるが、期末試験の結果と、用紙は帰ってこない。期末試験2週間〜1ヶ月後に、ネット上にある個別のページにクラスの平均と総合点が発表される。科目により時期はバラバラ。知らない間に成績が出ている。

今期、授業が多すぎて、期末試験は完全燃焼。
科目を選択しすぎると、一つ一つの期末試験の準備時間が短くなり、膨大な範囲の復習がおろそかになってしまう。選択しすぎたのは失策だった。


○●○ コース選択 ○●○

でも、面白い授業があると登録したい誘惑を振り払うのが大変。
誘惑を払いのけ、誘惑と格闘する感覚。
チョコレートが食べたくて仕方がないのに、諦めないといけない辛さより、辛い。

毎年同じ教授が教えるわけでも、全く同じ内容が繰り返されるわけでもないため、一度関心のある授業を逃すと、2度とチャンスが来ないかもしれない。
しかし、5時間立て続けの授業は集中力が持続しないので、取っても効果が下がる。なにせ、授業の内容を自分の”もの”にするのに、2日以上はかかる内容の濃さを、教授は2時間で説明するので、5時間は現実キツい。
卒業に必要な単位数を超えることもできず、毎回、誘惑と現実の折り合いに苦労する。

講座の登録は、膨大な生徒数のためか、スロット制。全てインターネットで登録をする。
秋冬は一人一人時間が異なる。割当は、運が良ければ早い時間。遅い時間にあたると、人気のあるクラスはキャンセル待ちとなる。このキャンセル待ちも、空きを豆にチェックし、自分で、空きに飛び込むしかない。
ほとんどの場合、4年生から枠へのアクセスが許可される。必須科目を終了していないと、上の科目への申請ができない仕組みなど、全てコンピューターが処理。
単位の数で、学年が決まる。。

先日、医学部、人類学部、心理学部、哲学部、地理学部、数学部に出向き、というのも、水、知覚、美術史に関連のある科目があるため、それを取れるか、それを取るには何が必要か聞きに行った。。が。。

ああ、私の取りたい科目全てを選択できない、この辛さ! (^-^)


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2008年04月03日

教授の通知表

トロント大学の1700以上のコースに関する前年度の総評がインターネット上で見られる。
アンチ カレンダー
生徒が下す、教授への通知表みたい、な感じ。
  ーー 7段階評価 ーー
   1、極端にひどい
   2、とてもひどい
   3、ひどい
   4、普通、適正
   5、良い
   6、とても良い
   7、素晴らしい!

● プレゼンテンショーン (資料がきちんとまとめられ、計画性のある進行がされているか)
● 説明 (資料の質、計画性のある進行)
● コミュニケーション (熱意があり、関心を引く授業資料とともに生徒とコミュニュケーションをとれているか)
● 指導力 (全体的に、大学の講師として効果的な指導力)
● 課題,作業量 (他の同レベルのコースと比較して、課題の量について)
● 難易度 (他の同レベルのコースと比較して、課題の難易度)
● 習得経験の評価 (全体として、習得価値があるか)

さらに、生徒の総評付き。
この結果は、「どうすれば より良い授業になるか」という目的のために、各科目、8割終了時点で行われるマークシート系の正式な統計による。実際はもっと質問事項がある。無記名。

これだもの。授業の質が高いのも納得。。(*)
1、2年生のクラスは、1クラス200〜400人超えるのも珍しくはない。
実際、熱意のある教授のクラスは、その熱に押され、課題が難しくても生徒もチャレンジ精神に溢れる。


私たちの成績表は、これ以上に厳しい。。。?!

(*)実際に、うなるほど素晴らしい教授もいれば、いい加減な先生もいる。一クラス、約2万もするのに、平気で休んだり、遅れたりする先生には頭が痛い。人気のある教授は、アメリカ有名大学に引き抜かれて去っていくこともある。
大学は、庭の手入れなど、不要なことに予算をつぎ込んでいると、生徒の間で評判。クラスの椅子の質の悪さ、居心地の悪さも。大学内であまり仕事をしていなそうな人もいっぱいいる、事務員の椅子が、最も高価。教授より良い椅子に座っているのが不思議。。
現在学費の値上げ、特にカナダ国外からの学生の学費が急騰。残念!
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2008年02月19日

デジタル図書館

大学内の古文図書館から デジタル コレクション

トロント大学で発見されたインシュリン。
その発見当時の記録などがweb上で紹介されている。

Toronto-insulin.jpg


他にも解剖学の歴史、パピルスや、古い印刷物(17世紀のエッチング。約2500点)が公開。

エッチングのサイト↓
africa.jpg



*画像クリックでデジタル図書館へ

他の大学でも様々な分野を公開。他の大学も面白そう。。
タグ:Toronto大学
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2008年01月16日

エッセイ課題  Have fun !?

トロント大学には建築学部があるが、それとは別に美術史学部でも建築に関する授業科目がある。下記は、そのうちの一つ。

建物と時間、周囲の環境(自然)との関連性を見ながら、建物は空間や時間、人との対話である、という視点で、古代の建物から授業が進む。教授もTA(チュートリアルの先生:博士号の学生。)も素晴らしい。この授業を受けると建築家になりたくなる人も多いであろう。

今回の課題は、「楽しんで!」と。


● 時代 : 紀元800年頃
● 課題 :
● 建築家として、新宗教と宗教組織のためのプロトタイプを作成。
  新宗教のリーダーを説得するために、協議で具体的な例を提示。
  平面図をデザインし、なぜ、そのデザインを選択したかの説明。
  そのプロジェクトのために既にある建物のデザインとの比較。

● 新宗教 : この宗教は一神教であり、クリスチャン、異教、イスラム教、ユダヤ教の人々が移住する地域から発祥。

※ そのリーダーは非常に忙しい人物のため、プレゼンは10分のみ。それゆえに、1000語以下でまとめる。平面図のデザインを含めて提出。


どんな新宗教なのか?宗教組織の真理、信条を建築がどう表現するかなど、など想像力も試されている!? カエサル教にしたら、カエサルは嫌がるだろうか。。
教授は、Macの新製品に手を出さずにいられず、Macへの依存度が高い自分のことを、「Mac神にはまっているのよ。」とジョークを飛ばす。
posted by mandelin-coffee at 14:41| Comment(1) | TrackBack(0) | カナダ Toronto 大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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